西口印刷グループ | 日本・中国におけるオフセット印刷のパイオニア

日本で印刷するのかそれとも中国で・・・。
その判断、お任せください。

日本と中国におけるオフセット輪転機のパイオニア、
それが西口印刷グループです。

1950年、紙もインキも不足していた戦後の時代に、大阪で教科書印刷を開始したのが西口印刷株式会社の始まりです。そして、米国で目にした"ロール紙を使って両面を連続印刷し、折りまで自動化した8色高速オフセット輪転機"に衝撃を受けた創業者が、帰国後研究を重ね、これを日本のメーカーに特注。
1969年、日本で初めて教科書用のA5判8色オフセット輪転機を導入いたしました。

1970年、大阪万博の公式ガイドブック260万部の印刷を一手に引き受けたことがきっかけで、西口印刷の存在が全国に知られるようになり、カタログ、パンフレットなど商業印刷分野で幅広い実績をあげてまいりました。

90年代初頭、バブルの崩壊とともに印刷市場の伸び悩みが懸念されるようになり、時を同じくして印刷業界の情報革命といわれるDTP化の波が押し寄せてきました。

これから訪れるであろう激しい過当競争を予測し、それに立ち向かうべく、商業印刷物の圧倒的なシェアを誇っていた首都圏ではなく、将来性を見込んで、いち早く中国への進出を考えました。

そして、広告物を中心とした印刷業務を請け負う会社として、中国で初となるオフセット輪転機を日本から持ち込み、1992年に上海西口印刷有限公司が産声をあげることができました。
創業以来、世界に肩を並べる技術者の育成と、最高品質の印刷物作りを目指し、日夜努力してまいりました。

現在では、資本関係はなくなりましたが、製造だけに留まらず、中国全土への配送にまで対応し、中国において今までになかった企業として喜ばれています。

日本の最先端の技術と機械が生み出す印刷物が、広大な中国へと飛び立ち、それぞれの役目を果たしていく。アジアの発展につながる小さな一コマだとしても、西口印刷グループとして、この義務を大切に思い、真をつくして邁進することを誇りに思い、努力を続ける所存です。

これからも、あたたかいご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

中国の商業印刷分野において、初めて輪転印刷機を導入いたしました。
１日140万枚を超えるハイクオリティな印刷が可能です　(8h/日計算)　

オフセット輪転機　Offset-rotary-press

書籍、出版印刷物、総合カタログ、パンフレット、チラシなど早くよりきれいに印刷可能なオフセット輪転機。

菊全　K1号機（H-UV） KOMORI LITHRONE G40

生産設備　production facility

項目	メーカー	機械名	号機
生産設備	KOMORI	システム40	AY輪転　5号機
	KOMORI	システム40	AY輪転　7号機
	KOMORI	システム35	B1/2輪転　16号機
	KOMORI	システム35s	B1/2輪転　17号機
	KOMORI	LITHRONE G40	菊全　K1号機（H-UV）
検査装置	メーカー	機械名
	KOMORI	PQA-w
	KOMORI	PQA-w
	KOMORI	PQA-w
	KOMORI	PQA-w

折出し仕様	5号機　A4　→　16頁
	7号機　A4　→　16頁・8頁　　・　　A3　→　8頁・4頁
	16号機・17号機　B4　→　4頁・8頁　　・　　B5　→　8頁・16頁